即完売!!1本10万円のうまい棒『げんだいびじゅつ味』とは?

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現代美術家・松山智一氏が手掛けた1本10万円の「うまい棒」が、発売初日に即完売し、大きな話題となりました。

この作品は、国民的駄菓子「うまい棒」をアート作品として再構築し、消費社会と現代アートの関係性に一石を投じる試みとして注目されています。

作品の概要

うまい棒 げんだいびじゅつ味」は、松山氏と株式会社やおきんのコラボレーションにより誕生したアート作品です。

銀色のパッケージには、松山氏が描いた線画がデザインされており、透明なアクリルボックスに封入されています。

中身は通常のうまい棒と同じで、食べることも可能ですが、鑑賞用として制作されています。

アクリルBOXの中で輝く10万円のうまい棒

価格設定と販売状況

この作品は1本10万円(税抜)で、限定50本が販売されました。

販売は2025年3月8日から東京・麻布台ヒルズギャラリーで開催された松山氏の個展「松山智一展 FIRST LAST」の会場内で行われ、初日の午前中には完売しました。

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購入者の声

購入者の中には、子供の頃からうまい棒に親しんできたという20代のカードショップ店長の男性や、30代の会社役員の男性がいました。

彼らは、この作品のユニークさや限定性に魅力を感じ、購入を決意したと語っています。

作品の意図と社会への問いかけ

松山氏は、この作品を通じて「広く親しまれた商品にアートという概念を用いて新たな価値を創出することができるのか」という問いを社会に投げかけています。

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日常的な商品がアートとして再定義され、高額で取引される現象は、現代アートと消費社会の関係性や、価値の本質について考えさせられます。

現代アートと消費社会の関係性

この「10万円のうまい棒」は、現代アートが持つ価値や、消費社会における商品の価値について再考を促すものです。

通常は15円で販売されるうまい棒が、アートとして10万円で取引されることは、物質的価値、ブランド力、希少性といった要素が複雑に絡み合って価値が形成される現代アート市場の特性を示しています。

まとめ

松山智一氏の「うまい棒 げんだいびじゅつ味」は、日常的な商品をアートとして再定義し、その価値や意味を問い直す試みです。

この作品は、現代アートと消費社会の関係性、さらには私たちが持つ価値観そのものについて深く考えるきっかけを提供しています。

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